有りがちなストーリー展開だけど、でも面白かった!”私がクマにキレた理由(The Nanny Diaries)”
有りがちなストーリー展開だけど、でも面白かった!”私がクマにキレた理由(The Nanny Diaries)”
私がクマにキレた理由(The Nanny Diaries)
ベビーシッターの悪戦苦闘と人間劇!
主演:スカーレット・ヨハンソン、ローラ・リニー
監督:シャリ・スプリンガー・バーマン 、ロバート・プルチーニ
公開:2007年
個人的評価:満足
アフリカでは「村が子育てをする」
アメリカ(アッパー・イーストサイド)では「ナニー(子守)が子育てをする」
という冒頭からきっと面白い作品だろうと期待をしてみた作品です。
コメディ要素だけでなく、主人公アニー(ナニー)の葛藤やセレブ家庭の家族問題などドラマ要素も高い映画でした。
※いつもながらのHuluで見た作品です。
<ストーリー>
大学を卒業しキャリアウーマンを夢見面接を受けるも大失敗し落ち込むアニー(スカーレット・ヨハンソン)
公園で物思いにふけっている際、偶然セレブのお坊ちゃんグレイヤーを助ける事となります。
セレブママ ミセスX(ローラ・リニー)にアニーと名乗るもナニー(子守)と聞き間違えられナニーとして雇用されることとなります。
ベビーシッターの経験もないアニーは当初グレイヤーのわんぱくに苦戦、またミセスXの横柄な指示に振り回されていきます。
私がクマにキレた理由 (特別編)〔初回生産限定〕 [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2009/11/06
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 42回
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<ネタバレあり>
予告動画でもクマの縫いぐるみに愚痴をぶちまけているシーンが映されている
”私がクマにキレた理由”というタイトルですが(米ではThe Nanny Diaries)、
クレヨンしんちゃんのネネちゃんのママのように不満を毎回ぬいぐるみにぶつけているわけではなくクライマックスで1度だけクマの縫いぐるみに仕掛けられたナニーカメラ(監視カメラ)にメッセージをぶつけているのです。
理不尽な事をされ続けた不満というよりは「子供の事をもっと大切にしろ!宝物だぞ!」というメッセージを強く残しており、このメッセージから気づきを得たミセスXは旦那(ミスターX)と離婚し子供を大切にすることとなるというハッピーエンドになります。
セレブ坊ちゃんの孤独感や家族間の問題に気付き分かりあうという有りがちな分かりやすい展開ではありますが、非常に楽しむ事ができました。
The Nanny Diaries ポスター 69×104cm 1,840円
下記オールポスターズより
http://www.allposters.co.jp/-sp/The-Nanny-Diaries-Posters_i6130431_.htm